★ 浮指の原因と対策 ★

「浮指」という言葉を耳する機会が増えてきたと思いますが、「浮指」とはわかりますか?

一言で説明すると、立った状態で足の指が床についていない状態です。

 

指が浮いているとどうなるの?

正しい立ち方で示した通り、足裏の長さは指の長さを含め計算されているという事です。

足裏の長さが足らなくなると、身体の重心は前になり、自然と頭が前に出てしまします。

頭が前に出ると、背骨では支える事ができなくなるので、筋肉で支える事になります。

後頭部から首、僧帽筋にかけて、頭の重さを支えることになり、これがコリの原因になります。

これが、立っている時、歩くときに続くのですから、首が疲れて当たり前という事になります。

指が浮いていると

=>足裏の長さが足りなくなります(前後の支えが短くなる)。

=>身体が前傾姿勢になる。

=>頭を背骨が支える事ができなくなり、筋肉を使うようになる。

=>首・肩がこる。

つまり、

「浮指」が 肩こり・首こり を引き起こす原因になる。

 

浮指の原因は?

 指が甲側に反ってしまうのは、足の甲の筋肉縮んでいる状態で伸びにくい状態になっているという事です。

足の指は足の裏の筋肉と甲側の筋肉でそれぞれ機能が違います。

筋肉は縮むことでしか力を発揮できません。つまり伸びる時に筋肉の力は発揮できないという事です。

腕を曲げ伸ばしする時も同じように、伸ばす筋肉と曲げるための筋肉は別で、一つではありません。

足の指を甲側に曲げてしまう筋肉が縮み、足裏の筋肉が伸びている状態です。

ではなぜ、そのような状態が日常化してしまうのか?という事です。

 

浮指の原因 その1 スリッパ&サンダル

スリッパやサンダルが浮指の原因です。

スリッパやサンダルは履くのが簡単なこともあり、脱げやすいという特徴も持ち合わせています。

つまり、脱げないように、意識して歩く必要に迫られているわけです。

スリッパやサンダルが脱げないようにするには何が一番いいか?

それは、

 足の指を甲側に上げるとスリッパは脱げにくくなります。

頻繁にスリッパを履くことは、最初のうちは意識していた事もだんだんと意識せずにできるようになってしまいます。

つまりこれがつま先アップの日常化という事になります。

特に子供にスリッパの多用は危険と思うのは私だけでしょうか?

また、スニーカーを踵をつぶして履いている方もいますが、スリッパ同様、脱げないように意識するあまり、指が上がってしまいやすい状況を作ってしまいます。

脱いだり、履いたりが多い職場ではこのように踵をつぶして履いている人が多いのは事実のようです。

だから、日常はその靴を使わず、その仕事場のみで使う工夫が一番だと思います。

スリッパやサンダルを控えましょう。

スリッパを止めただけで腰痛が改善した方もいます。

 

浮指の原因 その2 ヒールと爪先アップの靴

ヒールの高い靴で歩く場合、指は常に甲側に曲がった状態でキープしてしまいます。

この状態が浮指を作る原因の一つです。

もっともわかりやすい原因でしょう。

もう一つの靴は爪先アップの靴。

最初はお年寄りのつまずき防止のために始まったと理解していますが、最近ではウォーキングシューズにも爪先アップのシューズが普通になり、普段使いの靴にも爪先アップの靴が増えてきたような気がします。

爪先が上がっていれば、歩くときに指が邪魔にならないから歩きやすくなります。

実際に履き比べてみると爪先アップの靴は歩きやすいのは事実です。

しかし、足はしっかりと3点(踵、指の付け根、指先)で着地するほうが良いと指摘している人もいるように、つま先を常にアップさせるのは浮指の原因にもなり、あまり良いとは言えないと思っています。

長時間歩く時には楽に歩けるので利用価値はあると思いますが、普段使いにはあまりお勧めできません。

爪先アップの靴とヒールのある靴は、目的を絞って使うことをお勧めします。

普段使いすると浮指の原因になる恐れがあります。

 

 浮指の原因 その3 サイズの合っていない靴

もう一つの原因は足のサイズに合っていない靴です。

ぶかぶかの靴は歩くときに足が動き、足が前に押しやられてしまい、指が曲がった状態が日常化になってきます。

ぶかぶかの靴は指の曲がりの助長し、外反母趾の原因にもなります。

人によっては、足の指の甲側にタコができている人もいます。これは浮指のしるしとなります。

 逆にサイズの小さな靴は指が曲がった状態で履く事が多く、これも浮指の原因になります。

 

浮指の原因 その4 座り方

足の指を曲げての座り方足の指を曲げての座り方座り方?と不思議に思うかもしれませんが、これも浮指の原因になる恐れがあります。

椅子に座っている時、足元はどうなっていますか?

足裏がベタと着いていますか?

ベタと着いていれば問題はありませんが、

癖で、足を引きぎみにして、足の指を曲げて座っていませんか?

写真のように、座るのが癖になっているのならば、その座り方はやめましょう。

これが長時間続けば、ヒールの靴と同様に、指が曲がった状態で日常化してしまいます。

長時間、座っている場合には座り方にも気を配りましょう。

 

浮指の原因 その4 歩き方 

間違った蹴り方間違った蹴り方浮指の原因に歩き方の弊害があります。

踵からついて蹴とばす歩き方の弊害です。

踵からついて蹴とばす時に、中途半場な蹴り方がダメということです。

踵からついて、蹴とばす時に、足指までしっかり使えばいいのですが、指の付け根で蹴とばしてしまうと、地面から離れる時には、指が曲がった状態のままになってしまいます。

そこから足を上げて、足を前に持って行く時、足指が曲がっていたほうが、足の上げ方が小さくてすみます。

次に踵に着く時まで、指が曲がっていても問題ないし、指が曲がっていた方が楽になるという事です。

爪先アップの靴と同じ原理です。

正しい蹴り方正しい蹴り方足の指まで使って蹴っていれば指は真っ直ぐな状態になり、問題ないのですが中途半端な蹴り方が逆に浮指の原因になります。

踵着地で蹴とばす歩き方をする時は

足の指先までしっかり使う意識が重要です。

人間は意識しないと慣れるまではうまく筋肉は動いてくれません。

この蹴り方は指の付け根で蹴るよりも歩きにくいと感じると思います。

つまり、蹴る歩き方は浮指になりやすい歩き方といえます。

踵着地&蹴る歩き方を推奨しているわけではありません。

浮指の原因にはこの5つが原因と考えています。

他にもあるかもしれませんが、その時はまたお知らせしたいと思います。

 

浮指を改善

浮指の改善には、指を内側に曲げる運動と、足の甲側のストレッチになります。

足の甲側のストレッチは、足底筋膜炎のストレッチで示した方法です。

足の甲側ストレッチ

甲側のストレッチ その1

足首のストレッチ足首のストレッチ

足首を甲側に伸ばすストレッチです。

 

すねから指先が一直線になるように伸ばします。

 

一直線にならないのは足首が固い証拠でよくありません。

 

すねも伸ばすように、しっかりと伸ばしましょう。

 

 

甲側のストレッチ その2

足指のストレッチ足指のストレッチ 足指の甲側を伸ばすストレッチです。

 

指の付け根を親指で少し押してあげるとさらにストレッチできます。

 

指を内側にしっかりとまげて、甲側をしっかりとのばしましょう。

 

 

 

 

足指を内側に曲げるトレーニング

指を内側に曲げるトレーニングをすることで、指を使えるようにします。

 

足指力を鍛えるトレーニング その1

タオルギャザーのやり方タオルギャザーのやり方

足指鍛える「タオルギャザー」。

椅子に座り、足元にタオルを広げておきます。

タオルを足の指の力だけで、引き寄せます。

足の指をしっかりと曲げ伸ばしをする事が大切です。

余裕のある方は写真のように、バーベルをタオルの上に乗せるとトレーニング効果が上がります。

写真では、100円ショップで購入したバーベル1kgを使っています。

絨毯上で行うとさらに、トレーニング効果が上がります。

 足指力を鍛える トレーニング その2

タオル振り回しタオル振り回し

足指鍛える「タオル振り回し」

 足の指でタオルをつかんで振り回します。

20回くらい振り回してください。

タオルの先を丸めるとタオルに荷重もかかりやすく難易度が上がります。

左右の足の指の力の差がよくわかると思います。

これで利き足がわかるかも?

足の指の力が弱い足の反対の足が外股になりやすい傾向があるようです。

足の指の力がないために、安定性が悪くなり、それをかばうために、反対の足先が外側に(外股)になるという理屈です。

実際に、右足が左足よりも外股になっている人が多い状況です。

足の指の力が弱い方を多めにやって鍛えましょう。

 

浮指のまとめ

足の指が浮いていると今まで説明したように肩こりや腰痛の原因なります。

この仕事を初めて17年間、足を観てチェックする場合に

 ・親指が甲側に反っている人=> 親指の付け根にタコ=>首が悪い人。

 ・他の指が甲側に指が曲がっている人=> 僧帽筋が張りだす=>肩こりの人

と説明してきました。

指が浮いている状態だと、前重心になり、首や肩こりを引き起こすという事を改めて知る事ができて、この説明は間違いではなかったと安心しています。

足がリラックスした状態であれば、指は同じ方向に向いており、つま先からみると爪は一直線上に並ぶのが理想です。

理想の足を目指して、靴選びに気を配り、足の指を使っている意識を持ち、正しい立ち方で立つことを心掛けてください。

 


2017.4.19 更新


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