「冷え性」のタイプを知ろう

2014/12/20 投稿

「冷え性」にはいろいろな種類があるのをご存じですか?

最近ではテレビ番組などでも、取り上げているので、知っている方も多いと思いますが、少し整理してみたいと思います。

ここでのタイプは私が提唱するものであります。

4つのタイプとその改善方法を示します。

(1)全身冷え性
   「熱を作る」ことができない タイプ
   全身どこを触っても冷たい方

   <改善方法>
   胃腸の調子を整えて、たんぱく質などをしっかりと食べ、軽い運動をする。
    反射区刺激は消化器系が中心になります。

(2)末端冷え性 
   「熱不足」または、ある場所に「熱が集中」している タイプ
   手先、足先など体の末端が冷えている方(若い女性に多い)
   
   <改善方法>
   (1)の改善方法に 腹巻などをしてを冷やさない工夫をする。
   「熱が集中」する場所を特定し、その反射区を刺激して活性化する。
   若い女性の場合、「子宮」や「卵巣」の場合が多い。
    

(3)下半身冷え 上半身のぼせ(冷えのぼせ) 
   「熱を運ぶ」事ができない タイプ
   足は冷たいが手は温かい方

   <改善方法>
   食事は少なめにして、運動をしっかり行い、気や血のめぐりを改善する。
   柑橘系なそを多めに摂取して、気のめぐりを改善する。
   胃などに熱を持っている人も多いので、胃の反射区などをしっかり揉む。
   

(4)部分冷え性
   部分的な緊張により、「熱が伝わらない」 タイプ
   「腰」や「膝」など部分的に冷えを感じる方

   <改善方法>
   冷えている部分を温めたり、対応する反射区を刺激する。


10代~40代の女性に多いのが、(2)の「末端冷え性」になります。
もっとも一般的ともいえるかも知れません。

これの解説はすでに私のHPで解説しているので、そちらを参考にしてください。

それがこちら

他の冷え性のタイプについては、後に説明していきたいと思います。


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院長 宮田徹也

メール  techan@asimomi.jp

2019.9.7  更新

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