「あさイチ(NHK)」で時計遺伝子の話をしていました。
食事の時間を変更するだけで、ダイエットになる!
なんとびっくりな話です。
以前、どこかのテレビでも血糖値の上がり方を研究している人がいて
食べる時間が違うだけで、「血糖値の上がりが違う」と言っていた事を思い出しました。
人間は時間によりリズムを持っていて、やるべき事をやるべき時間に行うということだと思います。
これを東洋医学的ににいえば、「気血流注法」というのがあり、気の流れは1日で全身(六臓六腑)をめぐっているという考え方です。
西洋医学もこの「時間」と「体」について研究し始めたという事だとも思います。
実際に、成果を上げている症例があるそうです。
ちなみに、夕方5時~7時に夕食をとるのがいいと言われています。(時間遺伝子によると)
この時間は気血流注法で言えば「腎」になります。
「なんだ、尿を作るのか?だったら関係ないじゃん」と思わないでくだいね!
東洋医学の「腎」は尿を作るのが仕事ではありません。
「パワー」とか「老化」などと関係が深い想像の臓器です。
つまり、食事の栄養がすぐに、このパワーに変わり、血糖値を上げにくくしていると考えられます。
昔から言われている事もまんざら「うそ」じゃないじゃんとも言えるのかな?