トマトの「赤」は○○○○症を予防

2014/12/20 投稿

赤い食べ物の代表選手は「トマト」です。

東洋医学の五色では 「赤 => 心臓」 になります。

トマトを食べると心臓にいいということです。

また、五味からだと、 「トマト 酸み => 肝臓」となりますが

肝臓の働きがよくなると、心臓の働きもよくなるとう 関係もあります。

「木(肝臓)が多くなると、火(心臓)もよく燃える」という関係です。

つまり、色でも味でも「トマトは心臓によい」ということになります。

栄養学的みてみると、

トマトには「リコピン」という物質が多く含まれています。

このリコピンは抗酸化能力にすぐれており、カロチンの2倍、ビタミンEの100倍とも言われています。

また、動脈硬化を引き起こす悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化症を予防する働きがあると言われています。

「血管を固くしない =>心臓に負担をかけない =>心臓にいい」

ということを立証していることになります。

また、リコピンは抗がん作用にも注目されるようになり

このリコピンが多く摂取している人は前立腺がん、子宮頸がん、肺がんなどになりにくいとの報告があります。

このリコピンが生殖器や肺に蓄積するというのもうなずける結果です。

このことを
五味で説明しようとすると・・・

完熟トマトの「甘み」が「脾」を養い、土(脾)がよくなると、金(肺)が多く生まれる」ということに・・・

かなりこじつけみたいな・・・

生殖器(腎)ついては、ちょっと説明が・・・・

このことはおいといて・・・

「トマトの赤は心臓によい」ことは「東洋医学」も「西洋医学」も正しいということです。

皆さん、しっかりトマトを食べましょう!!!


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院長 宮田徹也

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2019.9.7  更新

トマトの「赤」は○○○○症を予防