施術する観点でいえば、全く異なるものですが、
「ツボ」と「反射区」は大きな意味でいえば同じといえないこともありません。
それは、「体のある場所を刺激すると、痛みが消えたり、症状がやわらいだりする場所。」
という意味で同じであるということです。
また、上記の意味が「ツボ」というイメージであるのも否定できない状況です。
だから、「ツボ」と「反射区」は同じと考える人が多いのが事実ではないでしょうか?
しかしながら、「ツボは東洋医学」で「反射区は西洋医学」です。
施術側からみれば、全く異なった療法であるのは間違いありません。
実際に、「東洋医学のツボは、臓器に対応しているわけではなく、経絡の滞りなどを改善して症状を改善に導くものであり、反射区は臓器に対応すると言われているエリアを刺激することで、症状の改善に導くものです。」
目的(症状を緩和する)も、やっている動作も同じ様なので、別物と考える方が少ないもの無理もないきがします。
例えるとしたら、洋服と和服(着物)を仕立てるくらいの違いだと思います。
目的(服を作る)もやっている動作(縫う)も同じですが、作る側からみたら全くの別物ですよね。
だから違うのです。と言いたい!!!
といってもどのくらいの人が理解していただけるのか疑問も残ります。
そのためには、「反射区」という言葉きちんと使っていかないと、理解していただけないと思っているのは私だけでしょうか?
だから、「足つぼ」なんて言葉はこの世から抹殺したいと思っています。
「足つぼ」という言葉を使わず、皆さんには「リフレクソロジー」を使っていただきたい。
という私も、「足もみ」を説明する時に、「俗に足つぼと呼ばれているようなものです。」なんて説明してしまう事があります。
「足つぼ」という言葉のが一般的に広まってしまったので、なかなか難しい状況だと思います。
そいういう状況ですが、最後にもう一度言わせてください。
「ツボ」と「反射区」は全くの別物です。
「足つぼ」と言わず、「リフレクソロジー」と言いましょう。
よろしくお願いします。
今日はココまで