テレビ番組で夜の頻尿は「足」が原因とありました。
「立ち仕事」や「座り仕事」のように、足の血行を悪くしがちな人は、足に水がたまり、それが「夜の頻尿」の原因になっているというわけです。
朝に足の体積を測り、夜と比べると、夜のが450cc程大きくなっている。
このことから、足に水が溜まっているともいえます。
この結果、横になるとこの水分が動き出し、排出を促すことになり、夜間の尿になって排出されるということです。
つまり、対策は、寝る前に足を心臓より高くして、寝転び、ふくらはぎの体操を行う。
または、「足を揉む」ということです。若石健康ローラーを使って行うのもいいと思います。
こうすることで、足に溜まった水が心臓に送り返されて、寝る前に尿として排出でき、夜間の尿の回数が減らすことができる。
夜間の頻尿に悩まされる方は一度試してみるといいと思います。
日頃から、ふくらはぎの運動をすることもお勧めしておきます。
番組で「心臓には水分を感じるセンサーがある」と言っていたことにびっくりしました。
東洋医学では、尿は小腸で作られます、小腸と陰陽関係にあるのが「心臓」です。心臓のセンサーで小腸に命令して尿が作られるということに。
あながち、東洋医学も間違いはない?
ここで一つ番組での誤りを指摘します。
足の血行が悪い理由?としてあげられていたのが、静脈瘤でその説明について。
静脈瘤が女性のができやすい理由。
番組「女性は血管が弱く、静脈の弁が壊れやすい」 誤り
正解「女性のが筋肉が少なく、血管をサポートする力が弱くなり、静脈に負担がかかりやすくなり、弁が壊れやすい」
男性と女性では血管については、女性のが強いはずである。
これはコレステロールなどの値についてなども常識になっているはず。
本編のことではないですが、少し気になったので。