★ 更年期障害に効果ある反射区(足つぼ)!
◎更年期障害とは?
更年期とは妊娠可能な時期から不可能な時期(閉経期)に移行する期間。
一般的に40代後半から50代前半を さします。
東洋医学的にも、この時期の女性(49才【第7期】)が閉経をむかえると黄帝内経に記述されています。
更年期障害とはこの時期におこる、
さまざまな、身体的、精神的な違和感が現れることです。
頻度の高い症状としては、疲労感、頭痛、肩こり、腰痛、のぼせ、ひえ、不眠などです。
男性の場合は50代半ば(56才【第7期】)で同じような事がおきます。男性の詳細はこちら
◎更年期障害(更年期症状)の原因は?
更年期障害は卵巣の働きが悪くなり、脳(視床下部)がパニックになることが原因 です。
更年期には、卵巣の働きが悪くなりホルモンの分泌量が減ってしまいます。(現実におこります)
更年期がほとんどない方は、このホルモンの分泌量に合わせた体の調整を視床下部が行なえるので、無事に閉経をむかえ ることができます。
これに対してこのホルモン分泌が減った事実に、視床下部はおかしいとパニック(調整しようとするがうまく行えない状態)になると、この視床下部がおこなっている自律神経系の働きがおかしくなります。
正常な状態 => 視床下部の想定している状態 = 卵巣の働き
更年期障害の状態 => 視床下部の想定している状態 > 卵巣の働き
自分の意識では関係ないところでの出来事なので、自分の意思ではなんともどうしようもできません。
西洋医学的に女性ホルモンを注射してあげれば、視床下部のパニック状態はおさまり、更年期障害がおさまります。
また、ストレスなどの軽減などでも、視床下部の働きがよくなり、更年期障害がおさまることも説明ができます。
★ 更年期障害の改善効果が期待できる反射区
【足裏】
脳下垂体 ホルモンバランスを整えます。
小脳・脳幹 身体の状態を整えます。
甲状腺 ホルモンの状態を整えます。
副腎 全体の調子を底上げします。
【外側】
生殖腺(卵巣) 卵巣ホルモンの分泌を促します。
★ 男性の更年期障害について
男性は黄帝内経によると56歳(7期)まで子供を作る能力があると記述しています。
50代になると男性ホルモンも減るのはある程度仕方ない事ですが
ストレス、睡眠不足、栄養素不足などにより、男性ホルモンの分泌がさらに減ると様々な症状がでてきます。
男性ホルモンが少なくなると、やる気の減退やうつ症状、筋肉痛、心筋梗塞や脳梗塞リスクの上昇などと言われています。
他にも、集中力の低下、無気力、不眠、イライラ、発汗などの症状がでます。
男性ホルモンを減らさないには、筋トレも良い方法になります。
やる気がない人に筋トレしろというのも難しいですが・・・
男性更年期に効く反射区は女性と同じ場所になります。
特に揉んでほしいのは、
「生殖腺(睾丸)」と「副腎」の反射区
この2か所で男性ホルモンが分泌されるからです。
2017.3.22 更新
【足もみ情報サイト】 足もみてっちゃん
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院長 宮田徹也
メール techan@asimomi.jp
2019.9.7 更新