★ 目の疲れに効く反射区(足つぼ) ★
◎目は肝臓
東洋医学的には「目」は「肝」となります。
目は酸素を多く消費する臓器の一つであり、酸素を吸うと視力が上がるとも言われています。
東洋医学では肝は血を蓄える場所であり、目を使う事は肝に負担をかけるという理屈になります。
他に東洋医学の肝は疲労の元締めとも言われ、筋肉を指すこともあります。
※ 東洋医学の「肝臓」は西洋医学の肝臓の臓器とは機能が異なるため、あえて「肝」との記述しています。
◎疲れ目簡単解決
疲れ目の癒し方をひとつ紹介します。
1 両手をこすり合わせます。50回。手の平がじんじんするのを確認ください。
2 手のひらを目に近づけます。
目に触らないようにしてください。
手のジンジンが目に感じるくらい、ギリギリまで近づけてください。
このまま、30秒じっとします。
目の周りにあるよどんだ気を手の平の気で追い払う感覚です。
これで少しスッキリとすると思います。
◎ 疲れ目の反射区(足つぼ)
<足裏>
目 目の状態を向上します。(赤色)
副腎 炎症をとります。(赤色)
首・頸椎 頭の血流を上げます。(黄色)
三叉神経 目の周りの緊張をほぐします。(黄色)
<甲側)
太衝(つぼ:肝の経絡上のつぼ) 目の症状に
◎ お勧めの漢方茶(決明子)
極上 決明子です。
漢方のお茶になります。
施術後に提供しているお茶です。
胃腸の働きを高め、毒素を排出し、肝臓を助けることで、目の状態を改善すると言われています。
本院で24パック 1300円で販売中です!
◎東洋医学「肝臓」の働きを高めるには青の食材
東洋医学の肝臓は「青」。すなわち青色の食材を積極的に食べましょうという事です。
「青色」食材の代表は「青魚」すなわち、EPAやDHAという事。
簡単にとるなら、缶詰がお勧めです。また、ホウレンソウやブロッコリなど緑色の濃い野菜でもOKです。
アオじゃくてミドリでは?と疑いたくなりますが、「青果」と書きますよね!
つまり、「緑」という漢字は昔にはなかったのです。だから昔の青は現在の「緑」でもOKです。
また、目によいと言われている「ブルーベリー」は青といえば青ですが、実際には黒になります。
だったら、黒だから違うと思いますよね?
実は、東洋医学では親と高めると子も高まるという関係があります。
「肝」の親は「腎」です。「腎」を高める色は「黒」ということなんですよ!
つまり、「ブルーベリー」も目には良いと東洋医学的にも理解できるという事です。
2017.1.20 更新
【足もみ情報サイト】 足もみてっちゃん
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院長 宮田徹也
メール techan@asimomi.jp
2019.9.7 更新