「リフレクソロジー」とは?
「足もみ」とはすなわり、「足」を「揉む」ことです。
こんな事わかってらと言われると思いますがでは、
リフレクソロジーとはなんですか?
の問いに答えられますか?
このような図を見た事があると思います。
この図を見て「足つぼ」と答えられる方は多いと思いますが、これが「反射区」という場所の一覧です。
つまり、この場所を刺激する事が「リフレクソロジー」なのです。
この場所の刺激方法が「強かろうが(足つぼ)」、「弱かろうが(リフレクソロジー)」上記の反射区理論を用いていれさえすれば、「リフレクソロジー」と言わないといけないのです。
「強さ」は関係ありません、押す場所の考え方(理論)の問題なのです。
だから
となります。
「足つぼ」と「反射区」について
足裏には多くのツボがあると聞いた事ありますよね?
これは間違いで、
「ツボ」ではなく、上記の「反射区」を間違えて「ツボ」と説明しているのです。
足の裏には「ツボ」は1個(経絡上)しかありません。
日本で流行るきっかけは、「台湾式」と呼ばれる「足もみ」です。
しかし、この台湾式も実はヨーロッパから来ているのです。
ヨーロッパの人が台湾でのキリスト教布教のために覚えたのが最初の「台湾式」と呼ばれる「足もみ」という事です。
この台湾から日本に「足もみ」が伝わり、広まったのです。
この時、「反射区」という耳慣れしない言葉より、「ツボ」いう言葉のが理解してもらいやすかったのではないでしょうか。
つまり
という事だと思います。
私は「ツボ」と「反射区」は別物であり、まったく考え方が異なるものなので、「足つぼ療法」と言わず、「足もみ療法」といっているのです。
「ツボ」とは鍼や灸で使用する場所、ある定まった箇所。
経絡の流れを整える「経穴」。
「反射区」とは人間の全身を体の一部に投影し、エリアで区切られた場所。
このように全く考え方が異なるものなのです。
ただ、最近では「足ツボ」という言葉の普及も進んでしまい。
少し考え方が違ってきているようにも思えます。
リフレクソロジーとは
では、もう一度質問します
リフレクソロジーとはなんですか?
これが正しいのです。
反射区は「足裏」以外にも、「耳」「手」「足の内側、外側、甲側」にもあります。
だから、「足裏」だけがリフレクソロジーではありません。
リフレクソロジーの歴史はまだ「経穴」などに比べれば浅く
1913年 フィッツジェラルドは博士の論文から研究されるようになったばかりのたった100年の歴史しかありません。
その後、各国でさまざまな反射区図表が発表され、統一はされていないのが実情です。
2018.9.25 更新
【足もみ情報サイト】 足もみてっちゃん
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院長 宮田徹也
メール techan@asimomi.jp
2019.9.7 更新