先日テレビ番組で正しい歩き方や靴の減り方について取り上げていました。
番組では「正しい歩き方として」
内股や外股ではなく、真っ直ぐに歩くのが正しい。
踵から着いて、指先で蹴るのが正しい。
と説明していましたが、正しい歩き方とは何ですか?
膝や腰を痛めないのが正しい?
早く歩くのが正しい?
疲れないのが正しい?
衝撃が少ないのが正しい?
雪道で転ばないのが正しい?
山登りで登りやすいのが正しい?
山登りでは外股歩きが有効だったり、雪道では足裏全体を着くよう歩いたほうが転ばない。
草履は踵から着くのは衝撃が強く、よい歩き方とはいえません。
音を立てずに歩くには踵からの着地ではなく、爪先から着地したほうが正しい歩き方となります。
自分はどのように歩きたいのか、それにあった靴なのか?まで意識していただければと思います。
「歩く」は移動手段であり、それをどのように使うのかで歩き方が変わるという事をご理解ください。
正しい歩き方は状況により変わるものなのです。
どのように歩きたいのか? それをきちんと意識して歩くのが大切です。
どんな歩き方にもメリット、デメリットがあることを理解して自分の歩き方を見直すきっかけになればと思います。
左右のバランスが悪い歩き方は正しい歩き方とは言えないのでここだけは意識してください。